商標出願サービスの流れ

商標出願に関する
無料相談
商標調査・評価
お見積り・ご契約
必要書類のご準備
商標出願手続き
商標出願に関する
無料相談
商標調査・評価
お見積り・ご契約
必要書類のご準備
商標出願手続き

商標とは、特定の商品やサービスの出所を識別するための標識のことです。商標には以下のような種類があります:

  • 文字(例:ブランド名)
  • 図形(例:ロゴマーク)
  • 文字+図形の組み合わせ
  • 色彩商標、音商標、立体商標など

     

商標を登録することで、同一または類似の商品やサービスに対して他人が同じまたは似たマークを使用することを排除できます。
これはブランドの識別性と信用を守るだけでなく、市場での公平な競争を促進します。

  1. 商標権による法的保護
  2. 明確なブランド識別の確立
  3. 権利紛争の予防と対応
  4. ブランドの価値向上
  5. 消費者からの信頼獲得

台湾は「登録主義」を採用しており、商標を正式に保護するには登録が必要です。未登録のままでは、他人に先に取られたり、模倣されたりするリスクがあります。

はい、可能です。ただし、各「類別」ごとに別途申請・費用が発生するため、実際に使用する予定の範囲を慎重に選ぶことをおすすめします。

  • 申請者の基本情報(個人または法人)
  • 商標画像または文字内容
  • 申請する商品・サービスの類別
  • 希望申請国

台湾の場合、平均で約6か月程度ですが、補正や異議申し立てがあると延長される場合があります。

はい、あります。他人の登録済み商標と似ている場合や、識別性が弱い場合などは登録が拒否されることもあります。事前の商標調査が非常に重要です。

はい、個人・法人どちらでも申請可能です。商業利用を前提とする場合は、将来の管理のしやすさを考えて法人名義での出願をおすすめしています。

方法1:各国に個別出願する方法
現地の代理人を通じて、各国の商標法・言語・書類要件に従い、それぞれ出願を行います。

 

メリット:

  1. 各国の実情に応じて商品・サービスを柔軟に選定でき、後の活用の自由度が高い。
  2. マドリッド制度がカバーしていない国(例:UAE、香港、台湾、マレーシアなど)にも対応可能。

 

デメリット:

  1. コストが高くなりがち(各国ごとに代理人費用と官庁費用が発生)。
    スケジュールや各国手続きの管理が煩雑。

 

方法2:マドリッド商標制度(Madrid System)
WIPO(世界知的所有権機関)を通じて、一つの国際出願で複数の加盟国に商標を出願できます。

 

メリット:

  1. 一括で複数国をカバーでき、出願や管理の手間とコストを削減可能。

  2. 後から国を追加指定することも可能(別途基本料金が必要)。

 

デメリット:

  1. 最初の5年間は基礎出願に依存するため、基礎出願が拒絶された場合、国際出願も連動して取り消される可能性がある。

すべての国が加盟しているわけではなく、香港・台湾・アルゼンチンなどはこの制度を利用できない。
※台湾は非加盟国のため、まず加盟国(一般的には中国)で基礎出願を行い、かつ現地法人を有する必要があります。

台湾

約4~6か月

中国

約7~12か月

日本

約4~6か月

アメリカ

約12~14か月

マレーシア

約18~30か月

シンガポール

約8~12か月

香港

約8~12か月

韓国

約14~18か月

ベトナム

約18~24か月

タイ

約8~12か月

マカオ

約6~10か月

カナダ

約12~18か月

イギリス

約4~8か月

フィリピン

約6-10か月

欧州連合商標(EU商標)

約7-8か月

マドリッド商標

約18か月